丹波篠山の黒大豆づくり|雨前に進める元肥散布作業

5月も中旬を迎え、丹波篠山でも少しずつ初夏らしい空気になってきました。
黒大豆の種まきが近づく中、月末には雨が続く予報も出ているため、土づくり最後の仕上げとなる元肥散布作業を行いました。

今回散布したのは、「セルカ」と「パワーリン」。
さらに、雨が続く前に畑周りの畔切り作業も進め、定植へ向けた準備を整えていきます。

秋の黒枝豆・黒豆づくりにつながる、大切な準備作業のひとつです。

セルカ・パワーリンによる元肥散布作業

元肥(セルカ・パワーリン)
散布風景
散布後

今回の土づくり最後の仕上げとして散布したのが、「セルカ」と「パワーリン」です。

セルカは、土壌の酸度を整えながらカルシウムを補給する資材。
黒大豆がしっかり根を張れる環境づくりにつながるため、毎年この時期に散布しています。

そして、パワーリンは黒大豆の生育を支える元肥。
これから始まる長い栽培期間に向けて、土へ養分を補給していきます。

黒大豆づくりは、種をまく前の土づくりがとても重要。
同じ畑でも場所によって土の状態は違うため、毎年畑と向き合いながら量やタイミングを調整しています。

月末には雨予報も続いているため、天気を見ながら一気に作業を進めていきました。

雨前に進める耕うん作業

耕うん前
耕うん中
耕うん終了

元肥散布後は、トラクターで耕うん作業を行いました。

散布したセルカやパワーリンを土となじませながら、硬くなった土をほぐし、空気を入れていきます。

耕うんを行うことで、土の中の酸素供給や微生物の活発化にもつながり、黒大豆が育ちやすい土壌環境づくりにも欠かせない作業です。

また、草が大きく伸びる前に鋤き込むことで、畑の管理もしやすくなります。

雨が続くと畑へ入りにくくなるため、この時期は天気予報を見ながら作業日を調整。
黒大豆の種まきへ向けて、少しずつ畑の準備を整えていきます。

排水性を高めるための畔切り作業

畔切り片バイト取付け
畔切り(前から見た様子)
畔切り(後ろから見た様子)

耕うん作業とあわせて、畑周りの畔切り作業も行いました。

黒大豆は水が溜まりすぎる環境を嫌うため、排水性を確保することも大切な管理のひとつです。

特にこれから梅雨時期へ向かうため、雨が続いた時にしっかり水が抜けるよう、畑の周囲を整えていきます。

畔切りをしておくことで、排水路への水の流れも良くなり、畑内に水が溜まりにくくなります。

一見地味な作業ですが、こうした準備の積み重ねが秋の黒枝豆・黒豆づくりにつながっていきます。

黒大豆づくりは、土づくりから

1月の畝崩しから始まった、今年の黒大豆づくり。
冬の間に土を動かし、土壌改良資材の散布、耕うん作業を重ねながら、少しずつ畑の状態を整えてきました。

春先にはアズミン散布や耕うんを行い、微生物が活発に働ける環境づくりも進行。
そして今回の元肥散布、耕うん、畔切りによって、定植へ向けた土づくりもひと区切りを迎えます。

黒大豆づくりは、定植までの準備がとても重要な作物です。
目に見えない土の状態を想像しながら、その年の天候や畑の様子に合わせて管理していきます。

地味な作業の連続ですが、この積み重ねが秋の黒枝豆・黒豆につながっていく。
いよいよ、黒大豆シーズンが本格的に始まっていきます。

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