固く締まってきた畑の土を耕うんしフカフカな土にする
畑の土は、1か月ぐらい経つと雨風・太陽光・気温差などによって土の粒子が締まり固くなってきます。
固くなると、土の中に酸素の供給が行き届かず土中の微生物などが活発に働かず、有機物の分解がされず、いい状態を保つことができません。
荒木農園では、いい土の状態を保つためにも固く締まっていきたくらいに耕うんして土をフカフカにします。
トラクターで耕うん作業
トラクター設定
1.回転数:2000回転
2.主変速 2
3.副変速 低速
4.PTO 2
5.深さ 10~15cm(ダイヤル3か4ぐらい)
畑の耕し方
耕し方は、畑の形状によって違ってきますが、トラクター2台分を残した内側から往復耕で進めていき、ターンする時は枕地を凹まさないようにクイックターン(曲がる方の後輪をブレーキをかけて回る)はせず切り返して次のターンに移ります。
最後に2台分残した外周の外側から回り2周して終わります。
- 効率化を図る
- 時間短縮
- 枕地を凸凹にしない
- タイヤ痕を残さない
- 耕し残しをしない
などを注意しながら耕うんしてます。