築100年の蔵に眠っていた古時計

整理された蔵の中。奥の柱には古時計をそのまま残した。

蔵の戸を開けると、奥の柱に古時計が掛かっています。

この時計の存在は、前から知っていました。
ただ、その頃は特に気にすることもなく、「昔からある時計」くらいにしか思っていませんでした。

ところが、文字盤をよく見ると「ANSONIA U.S.A」 の文字が書かれています。
日本製ではないことに気付いた瞬間、それまで気にも留めていなかったこの時計が急にこの時計が気になり始めました。

こうして、築100年の蔵で眠っていた古時計をあらためて見てみることにしました。

蔵の戸を開けると、奥の柱に古時計

奥に見える時計

蔵の戸を開けると、奥の柱に古時計が掛かっています。

ただ、整理を始める前の蔵はいろいろな荷物が積まれていて、時計もその中に埋もれるような状態でした。

床もかなり傷んでいて、場所によっては抜けそうなところもあり、奥まで入るのも少し危険な状態でした。

そのため、時計の存在は前から知っていましたが、特に気にすることもなく、「昔からそこにある時計」くらいにしか思っていませんでした。

ただ、この蔵をこのままにしておくわけにもいかず、
少しずつ整理を始めることにしました。

日本製ではないことに気付いた

「ANSONIA U.S.A」

蔵の整理を進めているうちに、
ふとこの古時計のメーカーが気になりました。

そこで文字盤をよく見てみると、
「ANSONIA U.S.A」 と書かれています。

最初は気にもしていませんでしたが、どうやら日本のメーカーではないようです。

調べてみると、アメリカの時計メーカーの名前でした。

それまで「昔からある時計」くらいにしか思っていなかったこの時計が、そこから急に気になり始めました。

こうして、蔵で眠っていた古時計をあらためて見てみることにしました。

この蔵の時間を見てきた古時計

元の位置へ戻した

この時計が、いつからこの蔵にあるのかは分かりません。

蔵が建てられた正確な年数も分かりませんが、
今は亡き祖父は昭和元年生まれで、この地で生まれ育ったと聞いています。

そう考えると、この蔵も少なくとも100年近くは経っているのではないかと思います。

もしかすると、この時計もそれと同じくらい長い時間をこの蔵で過ごしてきたのかもしれません。

機械は残っておらず、今は動いていない時計ですが、木枠や文字盤、ガラス、針は当時のまま残っています。

今回のDIYでも、この時計が掛かっていた柱はそのまま残すことにしました。

これからも、この場所でこの蔵の時間を見守っていくのだと思います。

蔵を整理したあとも、この時計は元の場所に戻しました。

長いあいだ、この蔵を見てきた時計。
きっと、この場所の時間をずっと刻んできたのだと思います。

これからもこの柱で、荒木農園の時間を静かに見守ってもらおうと思います。

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