目次
【代表挨拶】
経歴
年代 | 事象 |
---|---|
1972年 | 大阪府堺市に生まれる |
1985年 | 堺市の小学校卒業 |
1988年 | 堺市の中学校卒業 |
1991年 | 堺市の工業高校卒業 |
1991年 | 4月 尼崎の工場に入社 |
2016年 | 父の後継者になり移住・兼業農家として丹波篠山黒豆栽培を始める |
2021年 | 4月 退社 |
2021年 | 6月 「荒木農園」設立~現在に至る |
資格
普通免許・危険物取扱者乙種4類・クレーン・アーク溶接・ガス溶接・有機溶剤作業主任者・玉掛け・フォークリスト・高圧ガス製造保安責任者特別丙化
MOS資格(Excel・Word)
天候不順と物価高騰を乗り越える挑戦
近年、気候変動や物価高騰が私たちの日常生活に大きな影響を与える中、農業界もこれからの課題に直面しています。その中で地域に根ざし農業を展開し様々な試練を乗り越えるための取り組みを進めていきます。
昨年の試練
昨年は長雨や猛暑など異常気象が続き例年にない厳しい一年となり、収穫量も大幅に減少した一年でもありました。農園にとって、自然の恵みだけではなく試練として立ちはだかることを実感させられる年になりました。
「自然を相手にする農業」ではどれだけ努力しても補えない所もあり、それでもこの現実を受け止め次のスッテプに進むことが必要だと感じています。
対策と挑戦
当園では、昨年の経験を踏まえた新たな取り組みを開始しています。まず、土壌改良や栽培技術の向上をさせることで異常気象にも耐えうる丈夫な作物を育てることを目指していきます。また、天候リスクを軽減するためにベテラン農家さんやまだまだ少ないデータを活用した効率的な農作業の実施にも取り組んでいきます。
一方で、昨今の物価高騰も大きな課題です。生産コストや流通コストの増加は避けられませんが、当園では収穫体験(黒枝豆狩り)やオンライン販売を活用することで、流通コストを削減し可能な限り手ごろな価格で農産物をお届けできよう努力していきます。
前を向いて進む
これからも変わり続ける世間情勢や自然環境に柔軟に対応しながら、私たちは挑戦を続け、当園の農作物が皆さまの食卓に笑顔と健康をお届けする存在であり続けることを願っています。
2025年、新たな年を迎え昨年の試練を糧にさらなる成長を目指し、地域とともに未来を見据え「安心と信頼」を提供する農園としての役割を果たしていけるよう努めていきます。
大阪での青春から農業への転機 荒木農園の挑戦と成長
昭和47年、私は大阪で生まれ大阪で育ち、農業とは無縁のものでした。しかし、家族のルーツが丹波篠山の農家であり、幼い頃から山菜採りや田んぼでの稲刈りなど、自然と触れ合う時間を過ごしていました。その経験が、後に私の人生に大きな影響を与えることになります。
高校を卒業してからは、銅管の製造に携わる仕事に就き、30年間をその世界で過ごしました。多くの人々との出会いや経験を通じて成長し、さまざまな価値観や考え方に触れることができました。また、野球を通じてチームでの活動も行い、そこでも多くの学びがありました。
しかし、40歳を迎えたある時、私の人生に大きな転機が訪れます。祖母と父の連続する死去は、私の考え方や価値観に大きな変化をもたらしました。家業を継ぐという責任感や、土地を守り続ける使命感が芽生え、私は農業という道を選ぶことになりました。
農業に関する知識が全くない中、不安や迷いもありましたが、先祖代々続く土地を放棄するわけにはいかないという思いが私を突き動かしました。そして、工場の閉鎖という厳しい現実が迫る中、私は人生の岐路に立たされます。悩み抜いた末、退職し専業農家として新たな人生を歩むことを決意しました。
その結果、「荒木農園」を設立し、これからは農業に全力を注ぎ、先祖から受け継いだ土地を大切にし、地域に貢献していきたいと思っています。
「荒木農園」の誕生は、私の人生における大きな挑戦であり、新たな一歩です。農業への未知なる道を歩みながら、私の過去からの経験や家族の歴史が、今後の農業経営にどのような影響を与えるのか、楽しみで仕方ありません。これからの展開がますます注目される私の農業奮闘記、是非お楽しみに。
【農園概要】
屋号 | 荒木農園 |
代表 | 荒木淳一 |
所在地 | 兵庫県丹波篠山市油井406 |
事業内容 | 丹波篠山黒大豆栽培・販売・収穫体験 |
販売先 | JA カコカフェ 個人販売 |
創業 | 2021年6月1日 |
資本金 | 350万円 |
経営体系 | 家族経営 |
事業内容詳細
- 丹波篠山黒大豆栽培
荒木農園では、丹波篠山特有の気候と土壌を最大限に活かし、慣行農法に基づいた「丹波篠山黒大豆」の栽培に取り組んでいます。荒木農園は日々観察をして品質管理を徹底し、高品質で栄養価の豊富な黒大豆を生産しています。ご家庭や料理において、地元の美味しい食材をお求めの方に最適な選択です。 - 販売
荒木農園の農産物は、地元JAを通じて地元市場に供給されています。また、kakocafeでは直接提供し、地域のコミュニティとの繋がりを大切にしています。個人販売においては、オンライン販売を通じて、お客様との直接的なつながりを築いています。新鮮で美味しい農産物を手に入れたい方は、ぜひ私たちの商品をお試しください。 - 収穫体験
荒木農園では、丹波篠山の美しい自然と風土を感じながら、家族や友達と一緒に楽しむ「収穫体験」を提供しています。この収穫体験では、農作業の一環として黒大豆の収穫に参加でき、新鮮で地元らしい農産物を手に入れることができます。
丹波篠山の自然に囲まれた荒木農園
荒木農園は、日本の美しい風景が広がる兵庫県丹波篠山市に位置しています。丹波篠山は、四季折々の美しい自然や歴史的な風景が広がり、そのなかで荒木農園は地元らしい農産物を育てています。丹波篠山での贅沢なひとときをお楽しみいただくために、ぜひ荒木農園へお越しください。新鮮な農産物と美しい自然がお待ちしています。
荒木農園事務所
荒木農園販売所
荒木農園代表 荒木淳一
住 所 丹波篠山市油井406(事務所)
丹波篠山市油井504(販売所:黒枝豆販売と収穫体験受付のみ)
固定電話 079-595-1078(出れないことが多い)
携帯電話 090-4274-5168
F X A 079-595-1079
e-mail arakinouen.tanbasasayama@gmail.com(荒木農園用)
e-mail ajun9157@gmail.com(個人用)
- お車でお越しの方
お車でお越しいただくのが便利です。アクセスの詳細は、「googlemap」をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 - 公共機関でお越しの方
電車をご利用の方は、周辺の交通機関情報をご参照いただきJR「草野駅」下車し販売所まで徒歩約20分 - 周辺環境
荒木農園は、静かでのどかな環境に囲まれています。畑から見渡す景色は、日本の田園風景の美しさを感じさせ、訪れる方々に自然とのふれあいを提供しています。