丹波篠山黒大豆栽培も佳境 支柱立てとロープ張り そして台風7号の影響は・・・
黒大豆の背丈が1m近く伸びまた葉っぱも大きく、風に吹かれると倒れる可能性があり特にこれから台風シーズンがやってくるため、倒れにくくする必要があります。
以前の台風被害
みなさんの記憶にあると思いますが、関西空港連絡橋にタンカーが衝突したり、トラックが吹き飛ばされたりと非常に風が強かった時の台風被害です。
ロープを張ったからといって倒れない訳ではありませんが、被害が最小限に抑えらえるように対策をしてます。
支柱立て
8月に入りも順調に成長してますが、雨が降らず水分不足を感じさせるのか、例年に比べるとまだ背丈が低いようにも感じます。
しかし、沖縄の南の方に台風6号が発生しどうやら近畿地方にも影響があるようなニュースを聞き慌てて支柱を立てていきました。
支柱は、8株前後距離にすると3m前後で立てていき、1反当り約200本位使用し約5.5反の黒大豆を栽培してるため全部で約1100本立てました。
立て終えたころ台風6号は、九州の西沿いを北上していく進路に変わっていったが、日本南の海上に台風7号が発生し日を追うごとに近畿地方直撃する進路になり、台風被害を最小限にするためにも台風が来る前にロープ張りを終えるように進めていきました。
ロープ張り
ロープ張りは、ロープを支柱に巻き付け苗を左右から挟み込む感じで作業します。
地味な作業ですが、常に中腰姿勢でロープを引っ張りながら進めていくので、体力の消耗は激しくまたこのころの気温は35℃を超える猛暑日の日が続き、思うように作業は進まないですが、お盆休みで帰省してきた弟たちにも手伝ってもらい台風前に張り終え一安心です。
台風7号近畿直撃
台風7号が和歌山を北上し大阪湾を通過中の写真ですが、畝間には水が溜まってますがしっかりと排水されてるため畑の浸水はなく水不足気味だった畑には、いい水分補給になったと思います。
台風7号の翌日ですが、畝間の水もほぼ抜け風の強いときもありましたが倒伏してる様子もなく、また咲き始めた花も落下せず台風被害はなかったと感じています。