丹波黒大豆栽培 いよいよ定植へ!!
種まきしてから約10日が経ち、本葉が開きかけ根もしっかりと元気に成長してきました。
家族総出で定植作業していきます。
固くなった畝を柔らかくする
小型耕運機で定植する畝の真ん中を耕うんして柔らかくします。
柔らかくする目的
- 根の活着を促進する
- なかよしくん(移植機)の刺さりやすくする
- 除草対策
今年の梅雨は雨の日が多く、定植の1か月前から田んぼが乾きかつ晴れた日を狙って畝たてしたため、土が締まって固くなりまた草がちらほらと生え始めてました。
この作業をしなくても成長はするのですが、草の伸びるのが早く定植後に伸びた草を刈るのが困難になります。
定植作業
なかよしくん(移植機)
定植作業は、一人でもできますが二人で作業するほうが格段とはかどります。
一人がなかよしくんを操作し、もう一人が苗を入れていくと効率よく植えることができます。
このなかよしくんは、株間も測れ赤いマークから中心まで45㎝に合わせ約40~45㎝間隔で植えています。
水やりとネキリムシ防除
水やり
根の活着と晴れの日が続くと枯れるので、水をまきます。
この日は約5,000株ほど植え、一株一株に水やりをしてます。
ネキリムシ
日中は地面から5㎝ぐらいの深さに潜んでおり、夜になると地面から出てきて地中近くの茎や葉を食べます。
特に苗は狙われやすく、苗の根元から切り倒し食します。
そのため防除するために薬をまいてます。(赤いぶつぶつ)
6月17日から蒔き始め、6月29日にほぼ全畑に定植し終えることができました。
今後は、1回目の土寄せ、追肥、防除作業を計画してます。