丹波黒大豆栽培 防除と追肥
荒木農園では、1回目の土寄せが終わると茎疫病などの病気にならないよう農薬を散布しています。
散布が終わると2回目の土寄せ前に地力をつけるために追肥を行います。
防除作業
ランマンフロアブル散布
農薬と聞くと敬遠しがちですが、人間が病気にかかると薬を飲むまた予防のためワクチン接種を打つなどするのと同じで、作物も病気にかからないように農薬をまいて予防しています。
人間の場合は、医師が処方した薬を飲むので安心して飲めます。
黒大豆栽培においては、JAの栽培暦を参考に農薬を使用しその取扱いについても使用条件や使用回数など使用方法を守り注意を払いながら散布してます。
今回散布する農薬は、「ランマンフロアブル」を使用します。
この薬は、茎疫病・べと病に効く薬になります。
茎疫病:茎が枯れ始めやがて全体に広がり枯死します。
べと病:糸状菌(カビ)によって、葉に黄色い斑点が出てきてやがて株が枯れ収量が減少します。
追肥作業
今年は雨の日が多く防除作業が思うように進めなかったこともあり、防除作業と追肥作業を同時進行するため母親に追肥作業をしてもらい進めていきました。
追肥肥料として丹波黒大豆スペシャルを株間に一握り位の量を散布してます。